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神奈川県横須賀市 x JMDC
佐藤周一| 2026年9月11日
#AI#医療

全国初!未来を変える。ビッグデータが導く、健康革新

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イチオシポイント

医療・介護・健診など分散していた行政データを個人単位で連結し、AIによる分析結果を保健師のアウトリーチ活動につなげる全国初の取組です。行政のもつ膨大なデータを民間のデータと掛け合わせることで新たな価値を創造している点が重要で、データ分析で終わらず、一人ひとりに適した支援を実際の行政サービスとして届ける点に大きな特徴があります。

どんな課題にアプローチしましたか?

横須賀市では、地区担当保健師による全世代型のアウトリーチ活動を進めてきましたが、市民一人ひとりの健康課題を的確に把握し、早期に支援へ結び付けることが課題となっていました。医療、介護、健診などのデータが分散して存在しており、それらを統合的に分析するノウハウも十分ではありませんでした。

どのような新たな価値を創造しましたか?

横須賀市は株式会社JMDCと連携し、市が保有する健康関連データとJMDCが有する約2,000万人規模の健康ビッグデータおよびAI解析技術を活用することで、将来健康上の困難に直面する可能性が高い市民を早期に抽出できる仕組みを構築しました。データから健康リスクを「先読み」し、保健師が早期に支援を行うことで、市民の健康寿命の延伸や医療費の適正化につなげる新たな行政モデルを創出しています。

どんな工夫をしましたか?

本取組の最大の工夫は、AIを意思決定の補助に活用しながら、最終的な支援は人である保健師が担うことです。AIによるリスク予測と、地域で住民を支える保健師の専門性を組み合わせることで、行政サービスの質を高めています。令和7年度は糖尿病予防を対象として開始し、従来の抽出方法では把握できなかったリスク層への保健指導を実施します。さらに令和8年度以降は介護予防分野にも展開し、対象を後期高齢者へ拡大する予定です。継続的なデータ蓄積と分析により、支援方法そのものを改善し続ける仕組みとなっています。

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