地域の自然を「みんなで守る公共資産」へ ~市民・土地所有者・企業・行政の協働で進める、亀山市のネイチャーポジティブなまちづくり
身近な自然環境の保全を行政や土地所有者だけの責務とせず、市民・企業・金融機関が共に支え育てる地域の公共資産へと再定義した着眼点が評価されました。市民参加型の政策形成から独自の認定制度を生み出し、環境保全を地域価値や経済的共創と結びつけることによって、地方都市における持続可能なネイチャーポジティブの協働モデルを確立しています。デモクラシーとは人と人の関係だけで
生物多様性の保全が一部団体の負担や善意に委ねられ、身近な自然の公共的価値が共有されにくかった課題に対し、自然環境を地域全体の「公共資産」として位置づけ直す協働モデルを構築しました。市独自の「かめやま生物多様性共生区域認定制度」を創設し、面積要件を設けず伴走支援することで多様な主体の参画を促進しています。認定区域の産品を地域ブランド化するとともに、企業の社会貢献ニーズとのマッチングや地域金融機関との連携を通じて資金と担い手を呼び込み、持続可能なネイチャーポジティブを推進しています。
身近な自然環境の保全を行政や土地所有者だけの責務とせず、市民・企業・金融機関が共に支え育てる地域の公共資産へと再定義した着眼点が評価されました。市民参加型の政策形成から独自の認定制度を生み出し、環境保全を地域価値や経済的共創と結びつけることによって、地方都市における持続可能なネイチャーポジティブの協働モデルを確立しています。デモクラシーとは人と人の関係だけでなく、次世代へ何を残すのかという共同の意思決定でもあり、まさに本事例は自然と地域社会の新しい共生モデルを体現していると考えます。

