早稲田大学デモクラシー創造研究所協力(一般社団法人Maniken主催)により、「地方議員のための自治体財政基礎講座 予算書の読み方編」(オンライン)を2026年1月21日(水)に開催しますので、ご案内致します。

年が明けると新年度の予算審議が始まります。皆さんは、予算書の読み方は理解できているでしょうか?行政の予算書や計画書は民間の様式とも異なり、また、行政用語を多用した独特な仕組みになっていますので、初めての人は1回聞いただけでは「わからないこと」が沢山あるのではないでしょうか?
その「わからない」を聴かずにそのままにしておくと、年数が経ってからは益々聴きづらくなります。わからないまま議決をすると住民への説明責任が果たせません。
本講座は、期数の少ない議員のために「今なら聴ける」、期数が経過しているが「もう一度確認したい」議員向けの講座です。
「わからない」が「わかる」に変わると議員力・議会力はUPしていきます!皆で学びあい本来の役割を果たせる議員・議会を目指していきましょう!
早稲田大学デモクラシー創造研究所地域経営部会長・一般社団法人Maniken代表理事 中村 健(元徳島県川島町長)
チラシのダウンロードはこちら
講座のポイント
● 当日は皆様から事前にいただいた質問に回答する形で疑問を解決します。
こんな方におすすめ!
● そもそも「何がわからないか、わからない」とお悩みの議員
● 予算書の読み方の基本的なことから学びたい議員
● 「今さら聴けない」と思っていることがある議員
● もう一度、基礎から確認したい議員
プログラム
オープニング(10時00分~10時15分)
早稲田大学デモクラシー創造研究所 地域経営部会長/(一社)Maniken代表理事 中村 健
基調講演(10時15分〜10時45分)
元福岡市財政課長 今村 寛
事前質問への回答【申込時に事前質問を受付ます】(10時45分〜11時40分)
元福岡市財政課長 今村 寛
まとめ(11時40分〜11時50分)
早稲田大学デモクラシー創造研究所 地域経営部会長/(一社)Maniken代表理事 中村 健
クロージング(11時50分〜12時00分)
早稲田大学デモクラシー創造研究所 地域経営部会長/(一社)Maniken代表理事 中村 健
今村 寛 プロフィール
1991年福岡市役所入庁。2012年より福岡市職員有志による『「明日晴れるかな」福岡市のこれからを考えるオフサイトミーティング』を主宰し、約9年間で200回以上開催。職場や立場を離れた自由な対話の場づくりを進めている。
また、2012年から4年間務めた財政調整課長の経験を元に、地方自治体の財政運営について自治体職員や市民向けに語る「出張財政出前講座」を出講。
「ビルド&スクラップ型財政の伝道師」として全国を飛び回る。
好きなものは妻とハワイと美味しいもの。2021年より現職。
著書に『自治体の“台所”事情~“財政が厳しい”ってどういうこと?』(ぎょうせい)、『「対話」で変える公務員の仕事~自治体職員の「対話力」が未来を拓く』(公職研)がある。
中村 健 プロフィール
JR四国社員を経て、平成11年、27歳で徳島県川島町長に初当選。全国最年少の首長となる。町長を2期務めた後、平成16年に川島町を含む4町村が合併し吉野川市が発足するにあたり、地方自治の探求を目的に早稲田大学大学院公共経営研究科に入学。早稲田大学マニフェスト研究所で研究員を兼務しながら大学院を首席で修了。
修士論文は大隈賞を受賞。現在は、早稲田大学デモクラシー創造研究所地域経営部会長、(社)Maniken代表理事等。平成29年度より熊本市政策参与。令和6年度より大正大学客員教授。その他、取手市議会デモテック・アドバイザー、高森町まちづくり人材育成アドバイザーなど自治体の行政・議会の双方の活動を多数支援中。月刊ガバナンス(ぎょうせい)で『地域経営シンカ論』を連載中。
開催概要
日時:2026年1月21日(水)10時00分から12時00分まで
※申込締切:1月10日正午
手法:オンライン(zoomミーティング)※参加者に限り後日レコーディング配信あり
参加費(税込):
5,500円 都道府県/政令市 議会議員
3,300円 区/中核市/一般市 議会議員
1,100円 町/村 議会議員・市民
定員:100名様(先着順)※申込人数に応じて予告なく受付を終了する場合があります。
お申込:Peatixより2026年1月10日正午までにお申し込みください。
主催:一般社団法人Maniken / 協力:早稲田大学デモクラシー創造研究所
お問い合わせ先:事務局 一般社団法人Maniken(問い合わせフォーム)